2019年10月31日に記事を更新しました。
50代女性!お肌のたるみによるほうれい線!原因と対策!
50代をすぎるころになると気になり始めるのが、ほうれい線ではないでしょうか?
ほうれい線ができることで、見た目年齢を大きく老けさせてしまいます。
しかし、この50代で気になるほうれい線は、50代に突然、出てくるわけではありません。
すでに、40代のころからできはじめているのですが、多くの場合にあなたが気が付かなかっただけなんです。
そんなほうれい線ですが、実は、ほうれい線には「お肌のたるみによるほうれい線」と「乾燥小じわによるほうれい線」の二つの種類があります。
今回は、スキンケアアイテムでは対処が難しい「お肌のたるみによるほうれい線」の原因と対策について説明していきます。
お肌のたるみによるほうれい線の原因と対策
お肌のたるみの原因
お肌のたるみの原因は大きく二つ考えられます。
重力によるお肌のたるみ
長年、お肌は、下向きの重力を受け続けています。
つまり、お肌をたるみからまもるための表情筋というのがありますが、この筋力が年齢とともに衰えてくることで、お肌にたるみがうまれてきます。
もちろん、表情筋は筋などで鍛えることができます。しかし、現実的には、表情筋を鍛えるのが難しいです。表情筋を鍛えるエクササイズをテレビなどで見かけますが、実際に、実行しているひとはまれだと思います。
なので、加齢とともにお肌にたるみが生じてきてしまいます。
お肌の乾燥によるたるみ
お肌の乾燥によるたるみは、真皮層にあるコラーゲン、エラスチンが減少することによって生じます。
皮下組織は上図のようになっていて、真皮層は角質のある表皮の下部に存在しています。
多くのスキンケアアイテムは、実は、真皮層まで届いていません。スキンケアアイテムの説明書などをみてもらうとわかるのですが、浸透は角質までと記載されています。
このことから、残念なことですが、今までのスキンケアアイテムでは、たるみの解消はできなかったのです。
しかし、嬉しいことに、ポーラが長年の研究の結果、真皮層に届く成分を開発したんです。
それは、リンクルショットという真皮層の改善ができる医薬部外品です→薬用リンクルショット!日本初!40代以降の真皮層のシワ改善コスメ
お肌のたるみによるほうれい線の対策
お肌のたるみによるほうれい線は、先ほども述べましたが、スキンケアアイテムでは対処することができません。
そのため、対策としては、少しでも、進行を遅らせることが基本になってきます。
なので、50代のお肌のたるみを増大させるリスクを知っておくことも、重要なたるみによるほうれい線の対策となります。
たるみを増大させるリスクの主なものとして下記の三つがあります。
・ むくみ
・ ダイエット
・ 紫外線
むくみによるお肌のたるみ増大
むくみとお肌のたるみに関係するのは、上図に示した皮下組織の真皮層の下にある脂肪層です。
この脂肪層に水分が溜まる(むくみ)と、脂肪が膨張します。
そして、それが進めば、その重さが増して、重力に耐え切れなくなり、真皮や皮下組織や骨をつなぐ線維組織を下に引っ張るためお肌にたるみが生じます。
このように、むくみがお肌のたるみを増大させることになります。
むくみ解消のための対策!5つとは?
むくみは血管やリンパ管の流れの不良と余分な水分が溜まることによってもたらされます。
大きな原因は身体の冷えです。
むくみの対策としては、体の冷えを予防することで、血管やリンパ管の流れをよくすることです。
具体的には
① 軽めの運動や散歩
② 入浴
入浴の際は、夏でもシャワーではなく、40℃くらいの温度で15~30分程度湯舟につかることが重要。
③ 食べ物
身体を温める野菜や利尿作用のある成分を含む野菜がおすすめです。
ニンジンやゴボウ、レンコン、生姜などの野菜はあなたの体を温めます。
反対に、トマトやきゅうり、ナスは、身体を冷やすので、むくみ対策という点では気を付けたい野菜です。
利尿作用のある果物としては、パッションフルーツやスイカが良いです。
パッションフルーツやスイカに含まれるカリウムには、強い利尿作用があります。
④ 睡眠
睡眠不足は、体の新陳代謝を下げ、血液循環を悪化させる要因です。
⑤ 衣類
寝る前にマッサージや温感靴下の着用やシルク製の下着着用などで下半身のむくみをしっかりと取れば、朝、顔がむくむリスクが減ります。
というのも、下半身の余分な水分が寝ている間に顔にまであがってくるからです。
スポンサードリンク
無理なダイエットによるたるみ増大
閉経をすぎると女性ホルモンが減少することで、太りやすくなり、いわゆる「おばさん体形」になりがちです。
そのため、この「おばさん体形」を改善すべくダイエットを始めるきっかけになります。
しかし、女性ホルモンが減少しているために、ダイエットができにくい体質になっていることに気が付きません。
そこで、無理なダイエットをすることに!
ところが、無理なダイエットをすると、表情筋が一層衰え、皮膚がたるんでほうれい線が目立つリスクが高まってしまいます。
このように50代を過ぎてからのダイエットは、女性ホルモンが減少している影響もあり難しく、悪影響が多く実施しないほうが良いと思います。
紫外線によるお肌へのダメージ
紫外線というと夏の日焼けをもたらすUV-B波と曇りの日やガラスも通過する年中降り注ぐと言われているUV-A波があります。
この中で特に気を付けたいのがお肌の真皮層に20%ぐらい届くと言われているUV-A波です。
このUV-A波は、真皮層にある線維芽細胞にダメージを与え続けています。
この線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す働きがあります。
従って、この線維芽細胞がダメージを受けることによって、あなたのお肌のハリを担っているコラーゲンやエラスチンが生成できなくなるので、あなたのお肌にたるみを生じさせることになります。
対策としては、先ほどお話ししました「リンクルショット」という真皮層のシワ改善スキンケアがオススメ!
なので、この年中降り注ぐ紫外線UV-A波を防ぐための日焼け止め対策は、お肌のたるみによるほうれい線対策のかなめとなるほど重要だと私は思っています。
とくに、閉経による女性ホルモンが減少している50代のあなたのお肌のコラーゲンやエラスチンは、大事にしたいものです。
そして、秋から春にかけては紫外線対策を忘れがちになります。
お出かけの際は、忘れずに紫外線対策を!
UV-A波は、日焼け止めではPA++で表示されています。秋や冬場はPA+ぐらいで十分です。
オススメの日焼け止めは→ナールス ヴェール!肌に潜むメラニン!夏よりも秋が危険!
「50代女性!お肌のたるみによるほうれい線」のまとめ
50代女性のお肌のたるみが原因でのほうれい線についてお話をしてきました。
残念ながら、今現在、このお肌のたるみによるほうれい線を解消できるスキンケアアイテムがないということです。
そうはいっても、気になるほうれい線です。
ほうれい線があるだけで数歳は老けて見られるのも事実です。
そのため、できるだけ、たるみによるほうれい線の進行を遅らせることに主眼をおいた対策についてお話してきました。
今以上に、たるみによるほうれい線の進行を抑えるために今回お話した対策を取って、素敵に年齢を重ねていきましょう。
コメント
[…] 詳しくはこちらを見てください→50代女性!お肌のたるみによるほうれい線!原因と対策! […]