宇宙の神秘!ブラックホールでは、時間が止まる?別の宇宙もある?
宇宙は謎めいていて、不思議なことがいっぱいです。
勿論、宇宙を研究している人は、技術力と発想力で次々と謎を解明してきています。
いまでは、宇宙誕生の瞬間(勿論、光が見える状態以降の中で)に近い時期の姿を見れたと報道にありました。
近い将来、宇宙誕生の更なる瞬間が見れるようになるかもしれません。
凄い進歩だと思います。
さて、そんな宇宙ですが、まだまだ、分かっていないことがいっぱいあります。
勿論、宇宙に飛び出していくわけにもいかないので当然だと思います。
ところで、宇宙ってどのくらいの距離から言うのかしっていますか?
大体、100km離れると宇宙だそうです。東京から熱海ぐらいの距離だそうです。
相当近いですよね!
そんな宇宙ですが、宇宙の温度が絶対温度で3度あるとわかっています。
これは、ビッグバン後に徐々に冷めてきた状態だと言われています。
ビッグバンの発生から10万分の1秒後には100億度に、1秒後には10億度、1年後には300万度、現在(120億年後)には3度にまで低下しているというわけです。
さて、興味の尽きない宇宙の話ですが、次にブラックホールについて説明していきますね。
1. ブラックホールの面白い現象
ブラックホールは、光も吸収してしまい、ブラックホールの外に光がでてきません。
なので、ブラックホールが見えないというわけです。
ところで、仮に、ブラックホールにあなたが落ち込んだらどうなるでしょうか?
勿論、普通に落ちていきます。そして、生きているという前提でも脱出することはできません。
このあなたが、ブラックホールに落ちていくのを地球上でみていたらどうなると思いますか?
実は、ブラックホールに落ちるというか光さえも落ち込むので、光並みのスピードで落ちていくことになります。
詳しいことは、分かりませんが、アインシュタインがすでに答えを出しています。
物質は、光速に近付くにつれて、時間の進み方が遅くなるということです。そして、光速になった瞬間に時間が止まるらしいです。
もちろん、その物質自体は光並みのスピードで進んでいきます。
あくまでも、これを見ていた人にどう見えるかということです。
ということで、もし、ブラックホールに落ちる人を見れたとしても永久にブラックホールの淵にとどまったままで動かないということになるそうです。
本当に不思議なことだと思いませんか!
しかも、時間が止まるなんて、考えもしなかったかもしれませんね。
勿論、光速で進む物体は、今のところ発見されていません。
将来、光速に近い宇宙船で旅にでて、地球に帰ってくると数百年後の地球ということもありえます。
あなたが、長生きをしたのではなく、あなたの進む時間が遅くなったため、地球の進む時間が早くなってしまい、地球に戻ると数百年後あるいは、地球がなくなっているかもしれません。
こんなことを考えていると宇宙って凄いなって思います。
また、アインシュタインの凄さも分かってきますね。
もう、一つ、アインシュタインの凄さですが、光のスピードは秒速30万kmといわれています。
アインシュタインが発見したのは、上記のように時間の進み方は、一定ではないということと
光のスピードは、秒速30万kmで変化しないということ。
この意味は、例えば、ボールを地球上でなげると時速160kmと騒がれていたりしますよね。
そのボールを時速100kmで走行中の電車で投げると100km+160kmで時速260kmとなりますよね。
しかし、光は、このような電車の中から発光しても秒速30万kmで変わらないということです。
当然、戦闘機など非常に高速で飛行しますが、この中から光を発行しても光のスピードは秒速30万kmで変化がありません。普通であれば、30万km+戦闘機の速度となっても不思議ではないですよね。
しかし、秒速30万kmで変わらないということです。
このことは、光の速度を超えられないということとも関係しているのかもしれませんね。
勿論、何故なのか分かりませんが、不思議なことです。
つまり、現在、判明しているのは、如何なる条件でも光速より早いスピードを出すことができないというわけです。
2. 宇宙は一つではないという説もでてきています
先ほど述べたように、我々の宇宙はビッグバンで生まれたと言われています。
しかも、その宇宙はまだ、膨張している。
これらから、他にも宇宙があってもおかしくないのではという考え方です。
勿論、検証の方法がわかっていないので、あくまでも、可能性です。
でも、ビッグバンのことを考えるといくつも宇宙があっても不思議ではない気がします。
このことを唱えている一人に、日本人の学者:佐藤勝彦氏がいます。
銀河や太陽系惑星などの方向の不思議
銀河の形は、本などでみたことがあると思います。円盤型や渦巻き型などがありますが、いずれも横に広がっています。
実際に具体的に、太陽系惑星も太陽を中心に横に地球を初めてとして横に展開しています。
ビッグバンが起きたことを考えると一方向に拡大していったと考えられているようです。
もし、均一に拡大していったと考えるなら、全方位に銀河や惑星が広がっていても不思議ではないですが、一部の例外を除いて、基本的に横方向に広がっているようです。
つまり、ある一点からビッグバンが生じ、ある方向に向かって宇宙が拡大していったと言われています。
このことから、複数の宇宙があっても不思議ではないとの考え方もあるのではないかと思います。
勿論、結論が出ているわけでは、ありません。
最近では、5つの考え方があるようです。
3. 遥かかなたの宇宙に人類はいくことができるのか?
実際に、月へに旅行が話題になっていますが、はるかかなたの所謂、光の時間軸で言われる何光年先まで行くことができるのでしょうか。
SFなどでは、ワープなどという技術で、一瞬で、いくことができるようになっています。
ところが、このようなワープ手法を使用しなくても、空間を曲げることができるそうです。
つまり、行きたい場所までの空間を曲げてしまえば、ワープと同じように目的の場所にいくことができるということです。
これも、アインシュタインが述べていることですが、光速に近くすることで、空間が曲がるらしいのです。
詳しいことは、難しくて分かりませんが、可能性があるだけでもワクワクしてきますよね!
勿論、これらのことは、進歩とともに変わってきているので、今も事実なのかどうかは不明です。
ただ、可能性が色々あって、楽しいと思ってもらえればよいと思っています。
更に、今までに、光速を超える物質は発見されていないので、現実的には、ほぼ無理に近いと思います。
良く引き合いに出されるのは、光を空間に放出しながら高速で回転させるとその光のポイントが光速以上になる。
ところが、このポイント自体は、質量をもっていないので、物質ではないということになります。
なので、やはり、光速以上の物ではないことになります。
4. 宇宙の神秘のまとめ
実際に、宇宙のことでわかっているのは、5%ぐらだそうです。
残りの95%が分かっていないということです。
当たり前といえば、それまでですが、2021年3月30日にハッブル望遠鏡に変わる望遠鏡:ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げられるそうです。
参照元:公式サイト https://www.jwst.nasa.gov/
これにより、今まで以上に新発見がでてきそうで、楽しみが増えることになると思います。
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