欧米で人気のシリカって何?コラーゲンよりも人気ってホント?
欧米では、シリカの人気が高いというのは本当のこと!
とくに、ドイツでは、シリカのサプリが驚くほど人気となっています。
また、アメリカでは、コラーゲンよりもシリカのほうが人気に!
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欧米で人気のシリカとは何?
シリカとは、ケイ素とも呼ばれる元素のことを指します。地中や海水など、自然界に広く存在しています。シリカは白い粒状の形態としても知られており、防湿材として使われるシリカゲルが有名です。これは湿気を吸収し、物品の保管や運搬に利用されますが、食べることはできません。
シリカは人間の体内にも存在し、骨や関節、皮膚、髪、爪などの組織の健康維持に重要な役割を果たします。欧米では、シリカの健康や美容効果に対する注目が高まっており、サプリメントや健康食品として人気を集めています。ただし、日本ではあまり一般的に知られていないかもしれません。
シリカの何が良いの?
シリカは、人間にとって必要不可欠な成分です。体内において、骨や関節、皮膚、髪、爪などの組織の健康を維持するのに重要な役割を果たしています。シリカは、骨や結合組織の形成に関与し、これらの組織の強度や柔軟性を保つのに必要な要素として知られています。
日々の摂取量目安は、10~40mg程度であり、バランスの取れた食事を通じて摂取することが推奨されます。ただし、年齢を重ねると体内に含有するシリカの量が減少し始めるため、特に20歳を超えた頃から意識して摂取することが重要です。
欧米ではシリカの健康や美容効果に対する注目が高まっており、サプリメントや健康食品として人気を集めています。シリカを適切に摂取することで、健康な体を維持し、骨や組織の健康をサポートすることが期待されています。
シリカの働きにはどんなことがあるの?
シリカ自身は、体のあらゆる場所に存在しています。
シリカの主な働きには下記のような5種ありますよ!
・ ハリ肌をサポートする
・ 爪や髪の毛を綺麗に
・ 丈夫な骨を維持する:骨密度を高める働きがある
・ 関節の動きをスムーズに
・ 弾力性のある血管を維持
ハリ肌をサポートする
シリカは、皮膚の真皮層に多く含まれ、コラーゲンやエラスチンと結び付けて肌のハリや弾力をサポートします。真皮層のシリカが不足すると、肌の弾力が失われ、たるみや年齢シワの原因となります。
一方、皮膚の表皮層には水分があり、乾燥すると乾燥小じわと呼ばれるシワが現れます。これはコラーゲンの減少や肌の水分保持能力の低下によるものです。
シリカは真皮層で肌のハリをサポートするだけでなく、乾燥小じわの対策にも役立つ成分として注目されています。最近では、真皮層のシワである年齢シワにも効果があるとされるスキンケアアイテムが登場しています。
シリカを適切に摂取することで、肌の弾力やハリを維持し、年齢によるシワの改善にも貢献します。そのため、シリカを含むスキンケア製品やサプリメントは、ハリ肌を目指す上で有用な選択肢となります。
爪や髪の毛を綺麗に
シリカは組織同士をつなげる働きをしており、髪や爪にも深く関わっています。
爪においては、シリカが不足すると「欠けやすい二枚爪」が生じやすくなります。シリカは爪の強度を維持するために重要な成分であり、欠乏すると爪の割れや欠けが起こる可能性が高まります。
一方、髪においては、シリカ不足が「バサバサで潤いのない髪」の原因になることがあります。シリカは髪の弾力やツヤを保つのに重要であり、不足すると髪の健康が損なわれ、パサついたり乾燥した髪になる傾向があります。
したがって、シリカは爪や髪の美しさと健康にとって重要な栄養素です。シリカを適切に摂取することで、爪や髪の強度や潤いを維持し、美しい状態を保つことができます。食事やサプリメントを通じてシリカを摂取することは、美しい爪と髪を維持するために役立つ方法と言えるでしょう。
骨をしっかり丈夫にする:骨密度を高める働きがある?
シリカは、骨を形成する細胞壁に特に多く含まれています。これにより、シリカは骨密度を高める働きがあると考えられています。
骨密度は、骨の中の骨組織の密度の程度を指します。骨密度が高いと、骨が強く丈夫になり、骨折や骨の疾患のリスクを減らすことができます。一方、骨密度が低いと、骨が脆くなり、骨折のリスクが高まります。
シリカは、軟骨や骨を形成する際に重要な役割を果たします。特に、軟骨や骨の強さや密度に影響を与えると考えられています。したがって、シリカが適切に摂取されることで、骨密度を高める効果が期待されます。
骨密度を高めるためには、バランスの取れた食事や適度な運動、適切な栄養素の摂取が重要です。シリカを含む食品やサプリメントを摂取することは、骨の健康をサポートし、骨密度を向上させる上で有益であるとされています。
関節の動きをスムーズに
関節を構成する骨、軟骨、靭帯、腱にもシリカは重要な役割を果たしています。
関節がスムーズに動かなくなる原因の一つとして、シリカと深く関わるコラーゲンの不足が挙げられます。コラーゲンは、組織を強く結びつけるたんぱく質であり、特に関節を形成する骨や軟骨、靭帯、腱に豊富に含まれています。これらの組織が健康な状態で保たれるためには、適切な量のコラーゲンが必要です。
シリカはコラーゲンの生成をサポートする役割を持ちます。コラーゲンの生成に必要なシリカが不足すると、関節を構成する組織の強度や柔軟性が低下し、関節の動きが制限されることがあります。その結果、関節が動かしにくくなったり、痛みを感じたりすることがあります。
シリカを適切に摂取することで、コラーゲンの生成をサポートし、関節をスムーズに動かすための組織の健康を促進できます。食事やサプリメントからシリカを摂取することは、関節の健康を維持し、動きをスムーズにするために重要です。
弾力性のある血管を維持
シリカとコラーゲンは、血管の弾力性を維持する役割を果たしています。
血管の壁にはコラーゲンが豊富に含まれており、これが血管の強度と柔軟性をサポートしています。一方、シリカはコラーゲンの生成を促進し、血管の健康を維持する役割を果たします。
血管が硬くなると、血液の流れが滞り、血のめぐりが悪くなる可能性があります。また、硬くなった血管は血圧にも影響を与え、高血圧のリスクを高めることがあります。
したがって、血管の弾力性を維持することは非常に重要です。シリカとコラーゲンを適切に摂取することで、血管の健康を保ち、弾力性を高めることができます。バランスの取れた食事やシリカやコラーゲンを含むサプリメントを摂取することで、血管の健康をサポートし、血液の流れや血圧の正常化に役立つでしょう。
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体にとって重要な働きをするシリカの摂取はどうする?
体の様々な部位に存在し、骨や血管、ハリ肌などに密接に関わっているシリカは、
残念ながら、体内では生成することができません。
シリカを体内に取り込む方法は?
シリカを体内に取り込む方法の主なものは、食事とシリカが含まれている水です。
食事によるシリカの摂取では、シリカが豊富に含まれる食品を摂ることが重要です。シリカは、主に大豆、オートミール、玄米、野菜(特にキャベツやきゅうり)、海藻類、ナッツ、種子などに含まれています。これらの食品をバランス良く食べることで、シリカを効率的に摂取することができます。
また、シリカが含有されている水は、水道水やミネラルウォーターの中にも見つかることがあります。これらの水を飲むことで、シリカを簡単に取り込むことができます。特にシリカを多く含むミネラルウォーターやシリカ添加の水が人気となっています。
シリカを体内に効率的に取り込むためには、バランスの取れた食事を心がけるとともに、シリカが含まれている水を積極的に飲むことが大切です。これらの方法を組み合わせることで、健康的なシリカの摂取が可能となります。
シリカが含まれている主な食べ物
シリカを豊富に含む代表的な食品は、以下のようなものがあります。
玄米: 玄米は、シリカを多く含む食品の一つです。通常の白米よりもシリカが豊富に含まれているため、健康的な食事に取り入れることができます。
ひえ: ひえは、小麦に比べてシリカが多く含まれています。シリカを摂取したい場合には、ひえを積極的に食べると良いでしょう。
アワ: アワもシリカを豊富に含む穀物の一つです。アワを使った料理を取り入れることで、シリカの摂取を増やすことができます。
小麦: 小麦にもシリカが含まれており、主に穀皮部分に多く存在します。全粒小麦や全粒パンなどを選ぶことで、シリカを摂取することができます。
ジャガイモ: ジャガイモもシリカを含む野菜の一つです。皮付きのジャガイモを食べることで、シリカの摂取をサポートします。
トウモロコシ: トウモロコシにもシリカが含まれています。フレッシュなトウモロコシを食べることで、シリカを摂取することができます。
また、海中にもシリカが存在するため、海藻類もシリカを含む食品です。特に、昆布やワカメなどの海藻類にはシリカが豊富に含まれています。これらの海藻類を料理に取り入れることで、シリカを効果的に摂取することができます。
シリカが含有されている水
シリカが含有されている水は、一般的な著名なミネラルウォーターには多くは含まれていないですが、特定のブランドの水にはシリカが含まれるものがあります。
例として、財宝や霧島天然水「のむシリカ」などが挙げられます。これらの水はシリカが豊富に含まれており、シリカを効率的に摂取するための選択肢として人気があります。
霧島天然水のむシリカの詳しい記事を書いていますので参考にしてください→霧島天然水 のむシリカは老化対策に良いって怪しい?水道水にも含有?
シリカを含む水は、シリカ添加の工程を経てシリカを含有するようになります。これらの水を飲むことで、簡単にシリカを摂取することができます。
「欧米で人気のシリカって何?」のまとめ
欧米では主にシリカのサプリメントが人気ですが、日本国内では「のむシリカ」と呼ばれるシリカを含む飲料が広く利用されています。
日本国内では、シリカの認知度はまだ低いですが、最近では著名人が「のむシリカ」を愛用しているという情報が広まりつつあり、少しずつシリカの良さが認知されていると言えるかもしれません。
シリカは体にとって重要な役割を果たしており、特に女性の場合、閉経後は骨密度を高めることが難しくなります。そのため、40代前半までに「のむシリカ」などのシリカを摂取することをオススメします。適切な時期にシリカを取り入れることで、骨の健康をサポートし、将来の骨密度の低下を防ぐことができます。
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