40代大人女子!秋冬の乾燥シーズンを潤った肌で過ごすための対策!
あなたの肌が、秋がきて乾燥していると悩む前に、秋の乾燥に慌てないために!
今すぐ始めたい乾燥肌にならないためのリカバリーケアを!
これから秋や冬が近づくにしたがって、乾燥シーズンがやってきますね。
ところが、この時期になると顕著になるのが、夏の間、油断して保湿を怠っていたお肌が一気に乾燥し始めることなんです。
秋冬に乾燥肌で悩む前にとるべき対策!
なぜ、秋冬になると乾燥肌であなたは悩むことになるのでしょうか?
それは、夏のお肌の手入れの影響なんです。
つまり、あなたのお肌は、夏の間も乾燥しつづけている?
夏の間は、
・ 強い紫外線を浴びたり
・ エアコンで冷えた部屋ですごしたり
・ 扇風機の風にあったり
・ 靴下を履かないで過ごしたり
しているにもかかわらず
「保湿はしない」という女性が多いと思います。
ところが、この「保湿をしない」ことが秋冬に問題となります。
つまり、夏の間も保湿をしないと、
・ 紫外線がコラーゲンなどを作る細胞をキズつけ、
・ エアコンが肌の水分が奪い、
・ 裸足で過ごしたかかとがカチカチに
という40代のあなたのお肌を乾燥肌に知らず知らずうちに招いている可能性があります。
そこで、秋冬になる前に始めておきたい乾燥肌にならないためのスキンケアです。
乾燥シーズンこそ必須となる乾燥肌対策4つとは!
秋冬の乾燥シーズンに取り入れたいスキンケアって、意外だと思うのが
秋冬も保湿効果のある日焼け止めを使うこと
乾燥肌はもちろん、最近、よく耳にする肌老化を招くと多くの皮膚科医師が警告しているのが「紫外線」なんです。
ゆえに、夏が終わっても、忘れずに日焼け止めを使用することが大切です。
もちろん、秋冬なので、紫外線もそれほど強くなく、日焼け止めとしては、SPF10~30/PA++程度で充分です。
とくに、秋冬の間は汗をかくことも少ないと思いますので、クレンジングが必要なウォータープルーフタイプでなく、お湯や石鹸で簡単に洗い流せて保湿効果もある日焼け止めがオススメです。
秋にも使用できるお肌に優しく保湿もできる日焼け止めナールスヴェールがオススメ→ナールス ヴェール!肌に潜むメラニン!夏よりも秋が危険!
乾燥によるシワには、「セラミド」配合アイテム
乾燥によるシワには、あなたの肌のバリア機能を強化するため、“セラミド”を高配合した化粧品が良いと思います。
ただし、セラミドは色んな種類があります。
できれば、人肌と相性に良いヒト型セラミドが配合されているスキンケアアイテムを選ぶとより良いです。
外的刺激からお肌を守ってくれる“セラミド”は、乾燥によるシワ対策となるのはもちろん、乾燥するこれからの季節特有の肌トラブル改善にも効果が期待できます。
乾燥肌対策に良いヒト型セラミドが配合されているセラミドリッチクリームがオススメ→セラミドリッチクリーム!40代女性!冬の乾燥肌対策に!ヒト型セラミド
だけではなく、全身の肌ケアにもおすすめです。
そして、冬に顕在化するかかと対策には
硬くなったかかとは角質ケアを
多分、あなたも例外ではないと思います。
夏はサンダルで過ごすことが多く、足も紫外線を直接浴びるのに、日焼け対策を忘れがちですよね。
靴下を履かない時間も多かったことから、「あれ?冬より、かかとがカチカチ」「足全体がカサカサしてる」と感じることもあると思います。
セルフでの角質ケアを間違った方法で行うと、状態を悪化させたり、さらなるトラブルの原因になったりする場合があります。
なので、注意が必要となります。
ただし、きちんと角質ケアをして保湿もしっかりしているのにかかとの乾燥が悪化したり改善されない場合は、“かかと水虫”の可能性もありますので、皮膚科にいくことも必要です。
そして、スキンケアアイテムの盲点と言える次のようなことがらあるので留意が必要です。
スキンケアアイテムの浸透は角層までが多い
意外と盲点となっているのが、
実は、ほとんどのスキンケア化粧品の広告では、「美容成分が肌に浸透」と書いてあっても、どこか端の方に小さく「角質層(または角層)まで」と書かれていることが多いものです。
この要因は、実は、薬機法(旧薬事法)で美容液の成分は真皮までは届かないことと規定されているからです。
幸い乾燥肌の原因は、表皮の角質層が原因の場合が多いので、美容液でしっかり保湿することで予防したり改善することができます。
だから乾燥が原因で目立つ毛穴、くすみ、小じわなどは改善することが可能!
一方、どんなエイジングケア化粧品でも美容液でも、真皮が原因で目立つ深いほうれい線やシワ、ゴルゴライン、マリオネットラインなどは、改善することが難しくなってきます。
上記の図は皮膚の断面図を表していますが、皮脂膜は名前の通り汗や皮脂の膜で、その下にあるのが角質層(角層)です。
角質層の厚さは部位によっても異なりますが、約0.02mmほどです。キッチンで使うラップフィルムと同じくらいの薄さです。
そのため、「角質層(または角層)まで」と記載のある化粧品は、肌の本体となる真皮までは届いていません。
つまり、真皮層にお肌の乾燥を防ぐコラーゲン、エラスチン、線維芽細胞が存在していて、この部位がダメージを受けることで、お肌の保湿力が奪われ、あなたのお肌が乾燥肌になるということです。
ゆえに、真皮層まで潤い成分が届かないスキンケアアイテムは効果を発揮しにくいということになります。
とくに、秋冬の紫外線はUV-A波と呼ばれ、この紫外線の20%が真皮層まで届き、真皮層にダメージを与えます。
その結果、線維芽細胞にダメージを与えコラーゲンやエラスチンへ生成にも影響をあたえます。
そのため、さらなる、お肌の乾燥を招くことになります。
ただし、このUV-A波は、強烈ではないので、知らず知らずのうちに真皮層にダメージを与え続けています。それゆえ、あなたの肌への影響が分からないという問題があります。
この点でも、先ほど述べた秋冬にも紫外線対策は必須なんです!
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さて、お肌の乾燥を守るには、肌を外から守るだけではなく、
体の内部から乾燥肌対策が重要
乾燥肌を防ぐためには、多くの化粧品は真皮まで浸透させることができません。そのために、体の内部からの対策、すなわち、食べ物で補うことが重要になってきます。
つまり、食生活の見直しが必要ということです。
具体的には、下記のような食物を取り入れることが良いでしょう。
・ 大豆や納豆、肉、魚などに含まれる「コラーゲンなどのタンパク質」
とくに、納豆には、たんぱく質・ビタミンEなどが豊富に含まれています。
さらに納豆といえば大豆からできているので、女性ホルモン様物質であるイソフラボンなども含まれ、乾燥肌対策に有効です。
イソフラボンには、コラーゲンの生成を助けるため、肌のハリや弾力を維持するサポートをしてくれます。
さらに、ビタミンB2も含まれることで、肌の新陳代謝もサポート!
・ えごま油などに含まれる「オメガ3系などの必須脂肪酸」
・ ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれる食品。
例えば、パプリカは、最もビタミンCが豊富に含まれる野菜の1つで、他にもβ-カロテンやビタミンEなど乾燥肌によいビタミンが豊富に含まれているので積極的にとるようにしましょう!
以上のべたことを考慮しながら食物を摂取するように心がけてください。
「秋冬の乾燥シーズンを潤った肌で過ごすための対策」のまとめ
夏の間に40代のあなたのお肌は思ったよりもダメージをうけているので、今からしっかりケアしておくことが大切です。
秋冬の本格的な乾燥シーズンも、うるおった肌で快適に過ごせるようにっ上記述べているような対策をとっておきたいものです!