オーストリアのケアンズへの旅行は、今回で4度目です。
一番最初のオーストラリアへの旅行はゴールドコーストとシドニーでしたから、オーストラリアへは5度目となります。
最近は、沖縄に行くことが多いので、久しぶりの海外旅行です!
しかも、ケアンズは発展しているらしく、綺麗な街並みにビックリしました。
私の娘が小学校に入る前にと、春休みの入る前の空いている?時期を選んで海外へ出かけてきました。沖縄は娘をつれて2回いっていますが、海外は初めてです。
人気のオーストラリアです。
場所は、一番日本から近いケアンズを選択しました。ケアンズはジィジィに連れられてきたことが3回あり、今度で4度目です。
私が初めて海外旅行に連れてきてもらったのもオーストラリアです。
しかも、私の娘と同じ年齢です。ただ、私は既に小学校1年でした。
でも、その時のオーストラリアのことは覚えていません。
なので、私の娘も忘れてしまうと思います。
でも、3月のケアンズはとにかく暑いです。
知らなかったんですが、ベストシーズンは6月だそうです。
ケアンズは雨季直前で非常に暑い
ケアンズの3月は非常に暑くてびっくりです。
勿論、日本の夏のように湿気は少ない感じでしたが、とにかく、暑すぎて日中は街中にでることができませんでした。
街中にでるには、英会話ができたほうが良いと痛切に思いました。
とにかく、暑いので、ショップとかに入りたいとかレンタカーを借りたいと思ったのですが、交通のルールが分からないので聞くこともできずに断念!
オーストラリアは知っている方も多いと思いますが、車の運転は日本と同様右側走行です。なので運転しやすいと思ったのですが、基本的に信号がなくオーストラリア独特のループ式交差点なんです。
右折と左折どちらが優先?
などなど疑問がいっぱいでレンタカーをかりるのは断念。
徒歩でもどうやって道路を横断するのがわかりませんでしたので、車の合間をぬって、横断していました。
とにかく、以前よりもはるかに車の量が増えていました。
やはり、英会話は必須かなって思った瞬間でした。
英会話に関する詳しい記事を書いていますので参考にどうぞ→ネイティブイングリッシュ! 初心者向け 英会話教材!口コミ効果・コスパチェック!
ツアーでかけるのと食事以外は、ほとんど、ホテルでした。
しかも、なぜか?プールの水は日中でも冷たくて、10分も入っていられない状況!
何故なのか良く分かりませんが、海水をいれているから?だとか。
ご存知かどうかしりませんが、ケアンズでは海に入れません。
海に入れない理由は大きく三つ
① 海外沿いは泥の海でマングローブを育てている
ケアンズの海岸沿いは、本当に泥の海です。以前の記憶は鮮明ではないので、ふたしかなのですが、有明海の有名なムツゴロウがいると聞いていました。
そして、岸壁が高い。泳ぐ以前の問題です。
ただ、今回は、暑さのため、この海岸線まで到達することができていないので、今の状況が分かりません。
少なくとも、前回までは、まだ、マングローブがチラホラで言われなければわからないほどの小さくて本数も少なかったと思います。
多分、100mぐらいまで泥の海?だった気がします。
② ハブクラゲより強力なクラゲがいる
ケアンズ周辺の海は、沖縄のハブクラゲより強力な毒をもったクラゲがいます。
泳げる場所は、唯一、パームコープにある海水浴場だけです。
勿論、クラゲ除けのネットが張ってあります。
ちなみに、沖縄では、海水浴場には、ネットと空気の入ったビニールのようなもので囲ってあります。
ハブクラゲは、手?足?が2mぐらいあるのと細いので気が付かないですし、どこでも侵入できます。
それでも、ネットを超えて侵入することもあるらしく、年に何人かは犠牲になっているらしい?
今回、初めて、パームコープに行きましたが、オーストラリアのひとたちは平気で泳いでいました。
③ 海にもワニが泳いでいる?
基本的に、オーストラリアにはどこでもワニがいますが、川にいるのが普通です。
ですが、ケアンズでは海にもいるそうです。
ワニでも時々被害がでています。川の氾濫で住宅街までワニがでるというのをテレビでみたことがあります。
以上の理由で絶対に海にはいらないようくぎを刺されました。
ラッキーなことに雨季は帰国日から
滞在期間中はとにかく暑い日々でしたが、雨季の時期が遅れているとのことでした。
帰国日から雨季になり、6月までつづくらしいです。ただ、雨季といってもシトシトと降るらしく、大雨ではないそう?
ケアンズで一番、観光に良い時期は6月とのことです。
基本的に、以前に来た時のことを覚えていませんが、あまり、暑いという記憶はありませんでした。
多分、夏休みにいっているからかもしれません。日本が夏だとオーストラリアは冬になります。とは言ってもケアンズは一年中暑いと思います。
湿度は日本に比べて低いからあまり暑さのことを覚えていないのかもしれません。
ケアンズの町は大きく都会並み?
ケアンズは開拓が進んでいてホテル建設のラッシュとか?
私たちが泊まったホテルもケアンズの中心から外れた場所でした。
ホテル自体は良かったのですが、ケアンズの中心から外れていたのが不正解ということです。のんびり過ごすにはいいのかもしれませんが、とにかく、娘の遊ぶところがないのが難点。
それと、先ほども書いていますが、プールの水が冷たいというのも遊べない原因。
なので、あまり、娘にとっては、それほど面白くないようでした。
リッジス エスプラネード リゾート ケアンズの正面入り口
部屋からの眺望
部屋はツインルーム
風呂とトイレ
お風呂は日本の風呂よりもかなり深くてビックリです。私の娘が登れないほど高い風呂です。欧米風の風呂とも違うので??でした。
リッジス エスプラネード リゾートのプール
これは、けっこう長い川のようなプールだけど、冷たくて泳いでいない。
リッジス エスプラネード リゾートのプール
水温が冷たいけど、娘は頑張って泳いでいた。とにかく、冷たい理由が分からない。。
リッジス エスプラネード リゾートのジャクジー
唯一、このジャクジーだけが暖かく娘も快適に泳いで?いた。
定番のキュランダ観光
ケアンズに来ると必ずいくのがキュランダ。でも、今回は日曜日だったので、殆ど店がお休み。
オーストラリアでは、日曜日や祝日はどんなことがあっても休むらしいですね!
そういえば、以前にキュランダにいったときも休日だったのか閑散としていたのを思い出しました。
今回は、観光客が溢れていて凄い人でした。特に、中国の方が多いのがめにつきました。
昔のオーストラリアにきたときも中国の方が多く、結構、ルールを無視?するので大変だったような気がしました。
最近はそれほどでもなくなってきているかなって思います。
キュランダへロープウェイで
キュランダにいくにはロープウェイと列車があります。
今回は、キュランダ観光ツアーに申し込んだのでキュランダまではロープウェイでいきました。
ケアンズは熱帯雨林地帯にあり、広大なジャングルが広がっています。ロープウェイからみると上図のような写真の感じです。
熱帯雨林のジャングルの主な樹木には、カウリ・パインと呼ばれる巨木やパンヤン、レッド・ペンダがあります。
熱帯雨林のジャングルの下には、大きなソテツやアレキサンドラ・パームが自生しています。
勿論、ロープウェイではいずれもわかりませんが。。
更に、人が住んでいないので、迷いこんだら脱出するのは不可能。
当然の事ですが、携帯も通じないので助けを呼ぶことも無理です。
ジャングル体験ツアーもあります。以前の旅行では、このツアーに参加しました。
その時の印象では、ジャングルといっても密集しているわけではないので、どこにでも歩いて行ける感じでした。
ただ、自分がどこにいるのか分からなくなるくらいどこも同じように見えるので迷ったらでられなくなるって思います。
今もツアー開催されているかは不明ですが。。
ただ、ケアンズにはユーカリの木はないので、野生のコアラはいません。
ところで、ケアンズ(オーストラリア全体)で一番怖いのはワニだけです。
それと植物では、熱帯地方に生息するという世界最恐の植物「ギンピ・ギンピ」です!
見た目は普通に雑草のように見えます。
多分、見つけにくいかもしれませんね!
このギンピ・ギンピという植物は、葉から根にいたるまで、非常に細いトゲがあり、刺さると2年間以上毒を吐き続けるという恐怖の植物です。
とにかく、治療法もなく、全身に痛みがでるそうで、麻酔なども効かないとかです。
しかも、100年後でも枯れたこの植物にさわると毒がいきているというまさに恐怖の植物です。
勿論、ケアンズにも自生していて、「Do not touch」の看板と柵がしてあります。柵のない場所にも自生している可能性もあります。
なので、十分な注意が必要です。通常はツアーなどに参加すると教えてくれるんですけど、今回は特になかったですね。。
もし、ケアンズにいくなら、この植物だけは頭に入れておいた方がいいです。
ケアンズはクイーンズランドの湿潤熱帯地域に位置していて、グレートバリアリーフに沿うように存在する熱帯雨林地帯で、南北に長い。その範囲は700以上の私有地を含めた国立公園や保護区からなり、多数の動物を抱える。中には絶滅の危機にひんした種も存在する。
参照元:ウィキペディア
バロン川
ケアンズには水量豊富な川が幾つかあります。
このバロン川にもワニがいます。オーストラリアの川は、私の知っている限り眼下に見えるように濁っています。
日本のような綺麗な川を見かけたことはありませんね。
私の住む、横浜の駅前のショッピングセンターのビブレの前の川は濁っていますが、このケアンズのような泥の濁った感じではなく、汚染で濁っているのだと思います。
キュランダに無事到着しましたが、先ほども書いたようにお店も閉まっているのと暑すぎてほとんど観光はしていません。メインストリート(Coondoo St.)を歩いただけで終わりました。
唯一、キュランダでだけ栽培されているというコーヒー、キュランダ レインフォレスト コーヒーをのみましたが、非常に苦くてとても飲めたものではなかったです。
キュランダは世界遺産に登録されていて人気上昇中らしいですね!
でも、日曜などの祝日にはいかないほうがいいかもしれません。
キュランダ観光からの帰りは列車で
ストーニークリーク滝付近:線路のターン度は約270度
キュランダ観光列車で列車の後方が撮れると有名なのは、360度のターンのあるところです。ここは、滝と高架で有名な場所です。それでも、車両の撮影が上手くいきました。
因みに車両は12両編成?だそうです。非常に長いので写真におさめることができます。これだけの車両数でもほぼ満席でした。1日に2便の運転しかないからかもしれません。
自分たちだけでいくこともできますが、ケアンズ駅までの距離など諸々を考えるとツアーに申し込んだ方が良いとのことです。
最初の計画では、自力で行く予定でしたが、ツアに切り替えました。
さて、話を元に戻しますね!
でも、後方の列車が見えるのは凄く気持ちがいいです。
日本では中々お目にかかることができません。
キュランダ観光ならではのことです。
いつみても、凄いって思います。
キュランダからケアンズまでは2時間ぐらいかかります。車窓は凄く綺麗で楽しいですね。
ストーニークリーク滝
ストーニークリーク滝付近
360度ターンするホースシューベンドを通り過ぎたところ
無事にキュランダの観光は終わりました。
まぁ、それにしても暑さには負けましたね。
いよいよ、明日はナイトツアーです楽しみです。
前回の時のナイトツアーで星降る空に感激したような気がしています。
本当に、星が落ちてきそうなくらいの沢山の星がキラキラと輝いていていました。
まだ、小さかったんですが、多少、記憶に残っています。
ナイトツアーの記事はこちらになります→オーストラリア!ケアンズ!恒例のナイトツアーで南十字星を