本ページは、プロモーションを含みます。

海外・国内旅行

こんぴらさんで有名な四国八十八カ所の霊場を巡る“お遍路さん”について


こんぴらさんで有名な四国八十八カ所の霊場を巡る“お遍路さん”について


お遍路(おへんろ)は、日本の仏教徒が特定の寺院を訪れる巡礼のことを指します。最も有名なお遍路のコースは四国お遍路で、四国地方の四県(香川県、徳島県、愛媛県、高知県)にある88箇所の寺院を訪れるものです。

スポンサードリンク



こんぴらさんで有名な四国お遍路のための具体的な手順

準備:

お遍路用具の用意: 歩く場合、適切な靴、雨具、帽子、杖、お遍路用の白い衣装(法衣)が必要です。
巡礼用具: お経や簡単な巡礼袋、札入れなどがあると便利です。

コースの選択:

四国お遍路は88箇所の寺院がありますが、全てを巡ることは難しい場合もあります。体力や時間に合わせて、一部のコースを選択することができます。

交通手段:

歩き: 本格的なお遍路では、歩いて巡ることが一般的です。一部、公共交通機関を利用することもあります。
自動車: レンタカーを利用して、寺院間を移動することもできます。ただし、一部の寺院はアクセスが難しい場合があります。

宿泊先:

お遍路道中には、お遍路宿や民宿、ホテルなどがあります。事前に予約するか、現地で宿泊先を探すことができます。

食事:

お遍路中は、地元の食事や特産品を楽しむことができます。寺院周辺には食事処も多くあります。

心構え:

お遍路は肉体的な修行だけでなく、精神的な修行も含まれます。寺院でのお経の聴聞や、心を清める時間を大切にしましょう。

お参りの仕方:

寺院に到着したら、まず境内に入り、手水舎で手を清めます。その後、本堂に入り、お参りをします。最後に、寺院の御朱印をもらうことができます。

御朱印帳:

お遍路中に集めた寺院の御朱印は、御朱印帳に記録します。これはお遍路の証として大切にされます。
四国お遍路は、自然と歴史が調和した素晴らしいコースで、多くの人が心身の浄化や冒険心を求めて訪れます。巡礼の途中で出会う人々との交流も、お遍路の魅力の一つです。

こんぴらさんで有名な四国お遍路さんの代表的なめぐり方

四国お遍路の代表的なめぐり方として、通常は「霊場巡礼」や「道中参詣」などが挙げられます。以下は、88箇所の寺院を巡る一般的なコース例です。

高知県からスタート:

一番霊場(弘法大師空海の生まれた地)から出発し、南下して高知市の夢殿観音を目指します。

南四国ルート:

高知県から愛媛県へ進み、南四国の霊場を巡ります。途中、室戸岬の大師堂や、南宗寺の大師堂があります。

中四国ルート:

愛媛県を北上して香川県へ進み、中四国の霊場を巡ります。有名な寺院としては、金刀比羅宮や仏生山寺などがあります。

西四国ルート:

香川県から徳島県へ進み、西四国の霊場を巡ります。阿波の大名として知られる藤原秀郷ゆかりの寺院や、大谷寺があります。

徳島県南部ルート:

徳島県南部の霊場をめぐりつつ、南下して最後の霊場である大窪寺を目指します。

完了:

大窪寺でお経を聴き、最後の御朱印をいただき、四国お遍路を完了します。
これは一例であり、個々の体力やスケジュールに合わせて、途中でコースを変更することもできます。また、レンタカーや公共交通機関を利用して一部のコースをスキップすることも一般的です。

スポンサードリンク



四国お遍路の中でも人気の高いこんぴらさんをめぐる中四国ルートとは?

中四国ルートでは、愛媛県から香川県へ進み、中四国の霊場を巡ります。以下に、具体的な中四国ルートの一例を示します。なお、ルートは個々の体力やスケジュールに合わせて調整することができます。

愛媛県松山市スタート:

道後温泉: まずはじめに、道後温泉本館にある弘法大師像をお参りし、出発の地とします。

南予地域の寺院巡り:

道後温泉から南予地域を巡ります。有名な寺院として、正法寺や一宮寺があります。

四国山地を越えて香川県へ:

西へ進み四国山地を越え、香川県へ。途中、聖林寺や宝珠院などがあります。

仏生山寺と金刀比羅宮:

香川県に入り、仏生山寺(仏生山寺大聖院)と金刀比羅宮を巡ります。金刀比羅宮は四国霊場88箇所中で最も参拝者が多いと言われています。

観音霊場巡り:

香川県内で数箇所の観音霊場をめぐります。例えば、善通寺や観音寺などがあります。

西讃霊場:

香川県西部の寺院をめぐります。西讃霊場には、善通寺や八十八ヵ所霊場で有名な栄福寺があります。

瀬戸内海沿いを進みながら:

瀬戸内海沿いを進みながら、美しい風景を楽しみながら寺院を巡ります。

最終目的地の仁尾町:

中四国ルートの最終目的地として、香川県仁尾町にある長尾寺を目指します。ここが最後の霊場となり、四国お遍路を完了することができます。
このルートは一例であり、実際の巡礼では体調や天候によって計画を調整することが重要です。

金刀比羅宮(こんぼひらのみや)とは?通称こんぴらさん

金刀比羅宮(こんぼひらのみや)は、香川県仲多度郡琴平町にある非常に有名な神社で、四国霊場88箇所の中で最も参拝者が多いと言われています。以下に、金刀比羅宮に関する詳細な情報をお伝えします。

由緒:

金刀比羅宮は、弓をもった姿の弓矢刀を持つ神様である金比羅さんを祀っています。この神様は、縁結びや安産の神様として信仰を集めています。また、交通安全や商売繁盛の守護神としても知られています。

アクセス:

金刀比羅宮は、琴平町の山頂にあります。最寄りの駅はことでん琴平線の「讃岐琴平駅」で、そこから参道を登ることができます。参道は約785段の階段からなり、頂上には本宮があります。

参道と階段:

金刀比羅宮への参道は、市街地から山頂まで続く長い階段で知られています。この階段は「錦帯橋」と呼ばれ、緑豊かな自然と美しい景色が楽しめます。登ることで信仰心を深めるとともに、健康促進や冒険心を養うことも期待されます。

錦帯橋:

階段の途中には、讃岐うどんで有名な香川県らしい錦帯橋(にしきおびばし)があります。橋からは讃岐平野が一望でき、写真スポットとしても人気です。

本宮と御本殿:

山頂に到達すると、本宮と呼ばれる金刀比羅宮の本殿があります。ここで参拝を行います。本殿は美しい彫刻や装飾が施されており、荘厳な雰囲気が漂います。

御朱印:

金刀比羅宮では御朱印も授与されています。参拝者は本宮で御朱印をいただくことができ、巡礼者にとっては大切な証となります。

特別参拝:

金刀比羅宮では特別なイベントや祭りも開催されます。特に1月の初詣や5月の例大祭は多くの参拝者で賑わいます。
金刀比羅宮は四国霊場巡りの中でも特に格式が高く、その雄大な景観や歴史的な価値から多くの人々に親しまれています。

金比羅さんとは?こんぴらさん?

金比羅さん(こんびらさん)は、金刀比羅宮(こんぼひらのみや)に祀られている神様の愛称や通称です。正確には、金刀比羅神(こんぼひらのかみ)または金刀比羅大神(こんぼひらのおおかみ)と呼ばれます。金比羅さんは、縁結びや安産、交通安全、商売繁盛の神様として信仰を集めています。

以下は、金比羅さんにまつわる特徴や信仰に関する情報です。

縁結びの神:

金比羅さんは特に縁結びの神として知られています。多くの参拝者が結婚や恋愛に関する願いをかけて金刀比羅宮を訪れ、神職に祈願をしています。

安産の神:

また、金比羅さんは安産の神としても信仰されています。妊娠中や出産を控えた女性たちが訪れ、安産祈願を行うことがあります。

交通安全の守護神:

金比羅さんは交通安全の守護神としても信仰されています。多くの車やバイクのオーナーが、安全運転や交通トラブル回避を祈願します。

商売繁盛の守護神:

商売繁盛を願う商人や事業主も金比羅宮を訪れ、商売繁盛や商談の成功を祈願します。これに関連して、香川県や四国地方では金比羅さんが繁盛神として親しまれています。

金刀比羅宮の歴史:

金刀比羅宮は古くからの歴史を有しており、その創建は古代にまで遡ります。神社の中には重要文化財に指定されている建物や美術品もあり、歴史的な価値が高いです。
金比羅さんへの信仰は、個々の願い事やニーズに合わせて広く受け入れられています。多くの人々が金刀比羅宮を訪れ、神様のご加護を求めてお参りしています。

こんぴらさんで有名な四国八十八カ所の霊場を巡る“お遍路さん”についてのまとめ

四国八十八カ所の霊場を巡る“お遍路さん”について説明してきました。

特に、人気の高いこんぴらさんを中心とした中四国ルートについて詳しく説明してきました。

四国八十八カ所の霊場を巡る“お遍路さん”は、規模も大きく大変なので、おすすめは、中四国ルートが良いのではないかとおもいました。

時間と体力に自信のある方は、是非、中四国ルートを堪能してみてください。

スポンサードリンク



-海外・国内旅行

© 2024 気になる商品を亜紀とジィジィが独自評価 Powered by AFFINGER5