沖縄ツアー旅行で実際に体験しました!羽田への帰り便近くでの台風24号が沖縄に接近よる必要な7つの対策とは?
今回、9月末ということで、多分、台風に遭遇しないと思って、沖縄4泊5日の家族旅行を計画しました。
出発の時点ですでに、台風が発生していて、かなり、遭遇する確率が高いかもと思っていました。
ただ、通常であれば、沖縄を通過しているかもと思いながら、出かけたいきました。
タ風がちかづいていることもあり、到着の次の日は、海もかなり荒れていました。
なので、確実に、滞在期間中に台風は通過するのではないかと思っていました。
ところが、次の日からは、多少日差しもでてきて、沖縄らしい雰囲気になってきました。
これで、沖縄旅行も満喫できるかもと少し、楽しみも増してきたように思いました。
ところが、この日を境に台風の進み方が急速に遅くなり始め、急激に、不安感が増してきました。
そこで、この沖縄旅行で台風の接近で経験したことと今後の活かせればと思いつつ、どうすれば、より良い、対策がとれるか7つの対策をまとめてみました。
1. 対策1:とにかく、台風情報は、気象庁と航空会社の発着便の状況をこまめにチェックすべし
1) 台風進路予想のチェック
今回の台風は、進行のスピードが遅く、帰宅便に影響を及ぼすのかどうか判断に迷いました。
ギリギリ、帰宅便が動くのではないかと考えていました。
そのため、今、現在、どこにいていつごろ沖縄近辺にくるのかをネットで常に調べていました。
① 気象庁のホームページでのチェック
気象庁のホームページに入って、台風情報という項目をクリックすると進路や大きさなどがでてきます。
基本的には、毎日、毎日、進むスピードが異なるので、非常に微妙な感じでした。
勿論、沖縄近辺は、本州などと違って、予測は、簡単ではないのだと思いました。
というのも、大陸の高気圧と太平洋の高気圧に挟まれていることが多いようで、このことが、進行スピードに影響を与えているためだそうです。
横浜では、これほど、真剣に考えたことがないと思いました。多分、ある程度の予測が可能だからなのかと思います。
とにかく、相手は、自然なので、非常に困難であることが実感できました。
② テレビ放送のdボタンで台風情報チェック&テレビの天気予報チェック
そして、いよいよ、沖縄に台風が近づいてきたときに、NHKのテレビ放送でdボタンを押すと詳しく情報がでることがわかり、それ以降は、テレビと気象庁のホームページの両方をチエックすることに。
テレビは、進路は詳しいのですが、沖縄県の表示が小さいので、実際に沖縄のどの近辺にいるのかを調べるには、気象庁のホームページが分かりやすいですね。
それから、沖縄にきて初めて気づいたことですが、基本的には、台風情報などの放送も行っていますが、あくまでも関東についての影響に大きく時間を割いていて、あまり、沖縄のことについては触れていないということもわかり、本当のところはどうなのかっていうのは、分かりにくいという感じです。
沖縄のローカル放送局でもあればいいのかもしれませんが、それも無いようなので、意外と大型台風と騒いでいた割には、沖縄にいるときには、ほとんど影響具合が分かりませんでした。
特に、台風が通過しているときなどは、晴れ間もみえるぐらいでしたから、どんどんよくなっていくのかと勘違いしてしまうほどでした。
ところが、沖縄というか那覇を通過した後は、ホテルのビルが揺れて船酔いになるほどのすごさの風が吹いていました。
2) 航空会社の発着便の情報チエック
基本的には、各航空会社とも気象庁の情報をもとに、飛行機を飛ばすかどうか判断しているとのことです。
・ そして、2日前には、欠航するかどうかについての情報を公開しています。
勿論、2日前の状況では、あくまでも、影響が出る可能性が高いので、便の変更を受け付けていると表示されていました。
ただ、普通、旅行に行くときは、JTB、近畿日本ツーリストなどツアーを利用していると思います。
このようなツアーの場合には、飛行機の便の変更はできないです。
しかも、今回利用した近畿日本ツーリストのホームページを見てみたら、台風などによる影響で延泊しなければならなくても、各自で対処してほしいと表示されていました。
なので、今回、分かったことは、自然災害による飛行機の欠航などの対処は、すべて、自分で対処することが必要ということです。
誰も、助けてくれないということです。勿論、航空会社も何の援助もしてくれません。
しかも、便の変更は、欠航が決まらないとできないということで、とにかく決まるまでは待つしかないということです!
そのためにも、欠かさず、航空会社の欠航情報をチエックする必要がありますよ。
2. 対策2:台風に関して、飛行機が欠航するかどうかについては、ホテルの人に聞いてみる
さて、そんな中でも、耳よりな話がわかりました。
沖縄の人たちは台風には慣れているので、ある程度の飛行機が運航するかどうかについては、わかるらしいです。
そこで、早速、ホテルのフロントにいって聞いてみると、担当者によって対応が異なることもわかりました。
ある人は、うかつなことは言えないという感じで、答えられないという返事でした。
しかし、他の担当の人に聞いた時には、この感じだと私たちが乗る飛行機は飛ぶと言われました。
もう、その時点では、飛行機の会社のホームページでは、欠航になっていました。
更に、たまたまなんですが、前日に海水浴にいって思い切り日焼けをしてしまい、皮膚科を受診したときに、皮膚科の先生も飛ぶと思うと言われました。
やはり、地元の人が言うのだからとかなり安心感があり、多少、気持も楽になりました。
実際には、残念ながら、今回の台風は、沖縄の人たちが経験した以上だったために、欠航のままでしたが。。
3. 対策3:航空会社のホームページ上に欠航という情報が記載されていたら、即、那覇市内でのホテルと食料を確保をすべき、那覇空港は閉鎖され泊まることはできません!
1) ホテルの確保が一番大事
とにかく、宿泊場所をの確保が、一番大事なこと。
航空会社のホームページで欠航と表示されたので、即、那覇空港近くでモノレール駅近くのホテルを予約しました。
ホテルの確保は、時間との勝負という感じでしたね!次々とホテルの空きが埋まっていくので、躊躇しないで即断即決が必要!
基本的には、楽天などネットで予約することです。とにかく、安い金額と那覇空港に近いホテルから埋まっていきますね。
まぁ、このへんは、人間の心理状態なので、あまり冷静ではないことは確かですが、やむを得ないと思います。
でも、ホテルが確保できているとかなり安心ですよ!
ちなみに、那覇空港は、閉鎖されてしまい宿泊はできないとのことです。
勿論、そのために、ホテルの案内は行っているとのことです。
飛行機が欠航になった日は、午後8時にほとんどのへ空港内の店が閉店していました。
観光客などもほとんど見かけず、閑散としていました。
翌日の台風が通過する日は完全に、那覇空港は閉鎖すると放送が流れていました。
ただ、欠航便の振り替えるための手続きだけの窓口のみ開いているような感じだと思います。
勿論、確実ではありませんので、空港に電話で確認したほうが良いでしょう。
そして、一番の難関は、那覇空港までの交通手段かもしれません。
とにかく、モノレールやバスなどは運行しないと既に決定していました。
なので、那覇空港に行く手段は、タクシーしか残っていないと思います。
一応、台風が通過しているときには、タクシーが走っているのをホテルから見かけたので、タクシーは問題ないと思います。
2) 台風通過時の食料の確保
とにかく、今回遭遇した台風24号は、超大型で、外出も不可能だと考え、一日、ホテルで過ごすことを前提に朝、昼、夜の分の食事を確保しておきました。
このおかげで、台風が通過しているときの食事の心配はなく安心してホテルに滞在していることができました。
3) 停電の恐怖
今回は、那覇市内でも停電がありましたが、幸いにも、宿泊していたホテルでは、一瞬の停電があっただけで、結局、その後も停電にはなりませんでした。
ただ、近くの一つのホテルは、一日近く停電だったようで、実際には、どんな感じかわかりませんが、非常に苦労しているんだろうと思いました。
やはり、9月末に近いとはいえ、気温は30℃近くあるのでエアコンがないとかなり蒸し暑いです。
・ エレベーターに閉じ込められた恐怖
そして、私がたまたまエレベーターに乗っていた時に、宿泊先のホテルで一瞬の停電があったのですが、エレベーターが1分間ほど停止してしまいました。
たまたま、エレベーターには、私一人だけだったことと携帯も持っていなかったので、この停電が長時間続いていたらどうなっていたかと思うと恐怖でした。
しかし、しばらくすると最寄りの階に止まり、エレベーターからおりることができ安心しました。
台風が通過しているときなので、いつ停電がおきても不思議がないという感じで、それ以降も、エレベーターを利用していましたが、取り敢えず、携帯だけは持っていくようにしていました。
非常階段もあったのですが、強風と9階の部屋だったこともあって、中々、階段を使用することができませんでした。
4. 対策4:欠航は、那覇空港にいかないと最終決定かどうかは判断できない
さて、肝心の飛行機の運行状況の確認ですが、航空会社のホームページに欠航と表示されていても最終決定ではないとのことでした。
実際に、那覇の航空会社に電話してみたのですが、まだ、決定していないと言われました。
それでは、どこで、欠航が決まるのかという疑問にぶちあたりますが、基本的には、沖縄空港には、飛行機が無いので、羽田から那覇空港に飛行機が飛んでくる必要があります。
その飛行機が、再び、羽田に帰るということになります。
なので、羽田が決めることになります。
そして、飛ぶ飛ばないの意思決定は、各航空会社によっても異なるようです。
実際に、他の航空会社は、私たちの乗る時間よりも数時間遅くても飛んできました。
どちらかというと私たちの乗る予定の飛行機の欠航を決めるのが、相当、早いのではないかと思いました。
勿論、素人的な考えなので良くはわかりませんが、空港にいた感じでは、那覇空港は、ほとんど風もふいていなく、安全に着陸できるようにみえました。
勿論、他の航空会社の飛行機は離着陸を行っていたので、それほど、問題があるとは思えませんでした。
多少、離陸の時の飛行機の羽は揺れていましたが、ある程度の高度になるとほぼ揺れはおさまっているように思えました。
私が、以前勤務していた航空会社での経験から、基本的には、機長が判断するらしいです。
しかも、着陸が難しいので、もしかしたら、那覇空港の状況が正確に伝わっていなかったのか、あるいは、安全を最優先したのか、このあたりはわかるはずもありませんが、結局、各飛行機の運行表に欠航と表示されました。
これで、確実に欠航が決まったということです。
その表示がなされない限り、欠航かどうかはわからないということになります。
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5. 対策5:欠航便の代替便の確保は、空港でないととることができない
さて、いざ、欠航が決まると振り替え便を取る必要がでてきます。
この振り替え便は、空港でしか手続きができません。
しかも、振り替え便の手続きの案内の表示もどこにもなされていません。
誰もわからずにとにかく列に並ぶ感じでした。
かなり、那覇空港には、早くいきましたが、それでも、列に並んだのは、午前9時ごろで、そのころには、すでに100名近くの人が並んでいました。
この列に並びながら、欠航になるかどうかも見ている感じでした。
とにかく、振り替え便を確保するには、まず、列に並ぶことが大事です。
この順に、振り替え便を決めていくようです。
運よく、私たちは、3日後の午前の便に振り替えることができました。
少なくとも、帰宅当日と翌日は確実に全便欠航の予定だったので、順番的には早い日にちに振り替えることができたのではないかと思います。
6. 対策6:レンタカーの返却時間の確認をするべき
沖縄のツアーには、大抵レンタカーが付いていると思います。
レンタカーは基本的に、帰りの飛行機の時間までが貸し出し時間になっています。
なので、その時間までに返却するとなると前述した飛行機欠航との関係もあるので、基本的に、空港までレンタカーでいって、手荷物も持たずに、空港で欠航になるかどうかを待つしかないと考えました。
下手に、レンタカーを返却すると荷物を持ち歩く必要がでてきて、行動に制約が出てきてしまいます。
そのため、レンタカー会社に連絡をいれたところ、台風の影響なので、その日の夜の12時までに返却すればOKと言われ、取り敢えず、レンタカーの件は問題がなくなりました。
今回は、レンタカーでホテルまで荷物をおいて、その後、レンタカー会社に返却にいき、効率よく運ぶことができました。
残る問題は、滞在期間が一日延びたので、そこのホテルを予約しました。当初予約したよりの値段も高くなっていてビックリです。
取り敢えず、すべての不安は解消されました。
後は、三日後の飛行機が欠航にならないことを祈るばかりでした。
ところが、今度は、この台風24号が関東方面を通過した後に、那覇行の便が飛ぶ予定となっていたので、羽田が欠航になったら、また、かえれなくなるのではという不安が出てきてしまいました。
しかも、次の25号台風が発生していて、万が一予定通りに帰れないと次の台風にぶつかる可能性もでてきていて、それ以降も不安の毎日でテレビと気象庁のホームページを時々チエックしていました。
しかし、次第に、関東よりは、かなり、日本海側にズレて台風が進みそうであることと関東付近を通過する時間も早くなっていたので、なんとか、羽田は大丈夫なのではないかと思いました。
実際に、帰宅日に那覇空港につくと既に、私たちの飛行機は那覇空港に着陸していました。
これで、ようやく、帰れると一安心でした。
特に、風の影響もなく、羽田に無事つくことができました。
7. 対策7:その他、とにかく、那覇ホテル、那覇市内は中国人が多いので注意が必要
今回の24号の台風の影響で、中国から来た人たちも帰国できていないので、那覇近辺では、中国人だらけでした。
特に、私たちのホテルは安いためかほとんどが中国人でしかもチェックアウトした後もフロントにたむろしていてやりたい放題でした。
久しぶりに中国人のマナーの悪さに驚きです。
ある程度高級ホテルでは、中国人のマナーは悪くなかったのですが、やはり、このような時には、中国人らしさというか、好き放題でした。
ホテルのへやの壁にぶつかる音がしたりとほんと迷惑この上ない感じです。
まぁ、この辺は、諦めるしか方法がありませんが、沖縄には相当数の中国人が観光にきているということも考えておく必要がありますね。