ワードプレスのパーマリンク設定で大失敗した3つのことと対処法は?
ワードプレスのパーマリンク設定で失敗した3つのこととは下記の3点。
ポイント
① ブログの記事数が多いにも関わらず、パーマリンク設定を変更してしまったこと
② パーマリンク設定を行う際、深く意味を考えずに名前を決めてしまったこと
③ パーマリンク設定後、アクセスある記事について、サーチコンソールで新規登録を大量に実施ないといけないと考えたこと。
更に、あんまり考えずに旧パーマリンク設定の記事の削除依頼をしてしまったこと
スポンサードリンク
まず、最初に、パーマリンクについて説明していきますね。
パーマリンクとは
WordPress を初めて使うインストール直後のデフォルト状態で「投稿」や「固定ページ」を使って新規にページを作ると、そのページのURLは、” https://example.com/?p=123 ” のように数字と記号の組み合わせで表示される。
この URL のうち、末尾の「 ?p=123 」の部分をパーマリンクと呼びます。
このように意味のない数字と記号の組み合わせのパーマリンクだと、サイトのユーザビリティの面でもSEOの面でも若干の悪影響が出てるので、意味のある名称を採用したほうが良いとのこと。
そのわけは
WordPress のデフォルトのパーマリンクの欠点
結論からお伝えすると、デフォルト状態のパーマリンクは、Google が推奨するURLの2つの要件を満たしていない。
以下のGoogle からの抜粋文に目を通してください。
サイトのURL構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して)URLを構成できるよう、コンテンツを分類します。
『URL構造』
ご覧の通りURLは、
IDではなく意味のある単語が使用されたシンプルなもので
かつ人間が論理的に理解できるものである
という2つの要件を満たしているものが良いということが書かれている。
詳しく理解するために、以下の2つのURLをみてください。
” https://example.com/123html ”
” https://example.com/perma-link-setty”
見てもらえばわかると思いますが、上段の数字に比べて、下段のほうが意味がわかりやすい。
というこをグーグルは推奨しているわけです。
一つ目の失敗:何も調べずに、SEOに良いといわれ、パーマリンクを即効で変更
そこで、WordPress をインストールしたら最初にパーマリンクを変更しておく必要がある。
あくまでも、一番最初にやるべきことなんです。
ところが、そんなことしらずに、すでに、記事がかなりとなっていたにも関わらず設定を変更してしまいました。
当然、すべての記事のパーマリンクが変わってしまいます。
もう、後の祭りです。
作業的には
ポイント
・ すべての記事の名称を変更しないといけないこと
・ 内部リンクの記事も修正が必要なこと
具体的な方法は、一記事づつ、修正と内部リンクがないかを確認しながらという大変、地味で労力のいる作業でした。
当然、すべての記事の変更はできず、重要な記事のみ修正し、あとは、放置(時間があればやる)。。
結論
失敗を防ぐには、
ポイント
・ なにごとも慎重に、下調べをすること
・ アクセスアップにつながるからと安易に施策を取り入れないこと
に尽きると思いました。
さて、このような失敗をしてしまいましたが、同じ経験をした場合にどうするかを述べたいとおも増す。
結局、パーマリンクの設定変更はするでしょう。
手間暇かかりますが、長期的にみても得策な施策だと考えるからです。
要するに、なんでも、躊躇なく実行すべきとの考えに基づいていることかもしれません。
ポイント
失敗を恐れずにパーマリンクの設定を変更を実行するのがオススメ!
スポンサードリンク
二つ目の失敗:パーマリンク設定を行う際、意味を考えずに名前を決めてしまったこと
二つ目の失敗は、パーマリンク設定を行う際、深く意味を考えずに名前を決めてしまったこと。
先ほど述べた事例では、できるだけわかりやすく、パーマリンクの名前を設定していますが、
実は、名前は、日本語ではなく、英語かローマ字が良いとのことです。
名前の設定は意外に難しい
いざ名前をつけようとすると想像以上に難しいことがわかりました。
特に、商品名などをキーワードに設定していると日本語は、わかるのですが、英語は基本的にわかりません。
そこで、ローマ字でだらだらと1文で記載してしまったこと
これは、あとでみると非常にわかりずらいということに気が付きました。
具体的には、「キーワード選定」を例にとると
ポイント
・ kiiwaadosettei:単純にローマ字化しています
・ key-word-settei:英語とローマ字の混合
明らかに、二つ目のほうがわかりやすいですよね!
この間違い?に途中で気づき、それ以降は、ローマ字と英語の混合タイプにして名前をきめていきました。
最適なのは、難しいんですが、英語が最適!
三つ目の失敗:定義変更後サーチコンソールで新規登録を大量に実施ないといけないと考えたこと
パーマネント設定を変更したので、旧のブログは、存在しない記事「404」になってしまいます。
そこで、アクセスの多い記事から順番に、サーチコンソールで新規登録を依頼していました。
しかし、サーチコンソールで新規登録にも1日の制限があり、登録できないと。。:汗
完全に放心状態!
そこで、ほかに方法がないかを考えてみました。
・ 古い記事は残っているので、これの削除依頼すればよいのではないか
つまり、新規登録ができなくても、古い設定の記事を削除してしまえばよいと考えたわけです。
でも、それって意味あるの?
そこで、また、削除依頼をした記事の取り消しを依頼。
この辺は、右往左往という感じです。
そして、調べていると、古い設定の記事から新しい設定の記事に飛ばしてくれるアドインソフトを見つけたんです。
具体的には、
ポイント
「Redirection」というプラグイン
これは、古い設定の記事にアクセスが来た時に、新しい設定の記事に飛ばしてくるという優れたプラグインです。
ただし、1個1個定義しなくてはいけないので、かなり、重労働でした。
とりあえず、古い設定の記事の表示位置を引き継げるメリットがあり、重労働の価値はあると思います。
ワードプレスのパーマリンク設定で大失敗した3つのこと のまとめ
こんな間違いはしないほうが良いし、最初に、教えてくれればって思いました。
もちろん、十分に調べもせずに、パーマリンク設定を変更したのが間違いなんですけど。。
新規にワードプレスを導入したときは、ぜひ、最初にパーマリンクの設定を忘れずに行いましょう。
ただし、途中で気づいたときには、記事数を考えて、パーマリンクの設定を変更するかどうか判断したほうが良いと思います。
私は、記事は多いほうでしたが、パーマリンクの設定を変更してよかったと思っています。
もちろん、パーマリンクの設定を変更すると作業量が増えるので注意が必要です。
かなり、単純ですが、重労働で、途中で投げ出したくなります。
そうならないためにも、できるだけ、早く、気づくしかないです。
ただ、誰も指摘してくれないので、偶然に知るしかないかもしれないですが。。
重労働でもパーマリンクの設定を変更したほうが良いとかんがえます。
ぜひ、取り組んでみてください。
スポンサードリンク