北陸新幹線が開通して、金沢の観光客が増加しているとのこと。金沢といえば、兼六園が有名です。兼六園の見どころをよりよく楽しむために!
兼六園の梅林の優しい美しさ
兼六園は、金沢駅からバスで15分から20分ぐらいのところにあります。徒歩だと、30分以上かかるので観光を楽しむには、バスに乗車するのが良いかと思います。
通常、兼六園下を止まるバスが便がいいでしょう。兼六園下から急な上り坂を上がったところが、左側が兼六園で、右側が金沢城の石川門になります。
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兼六園内には、松など樹木の樹齢がながく、根が人の歩くところを通っているために、かなり昔に有料化されました。それまでは、ずっと無料でしたので、金沢市民の憩いの場所でした。今では、ほとんど、金沢市民の方は訪れることがないのではないかと思います。
参照元 石川県金沢城・兼六園管理事務所
さて、そんな兼六園ですが、2月には、兼六園の梅が見ごろになります。梅林とよべるかどうかはわかりませんが、少なくとも30本以上ぐらいはあるのではないかと思います。
梅林は、兼六園の中心から外れて場所にあります。金沢の繁華街である香林坊よりにあり、更に、すこしだけ、兼六園内では、下がったいちにあるので、多少わかりずらい気がしていました。
梅は、多分、知っていると思いますが、小さな花を咲かせます。しかも、桜のようにはなびらが開くという感じではなく、丸まって咲き誇ります。
このためか、梅の木が密集していても、花びらが木々にいっぱいという感じになりません。どちらかというと、梅の木が一本でも、可憐さを楽しむことができます。
梅林全体を眺めても桜ほどすごいということはありません。
話は変わりますが、神奈川県の小田原市にある梅林は、小田原市付近では有名で、梅の木の数は、非常に多いです。あたり一面梅の木といほどすごいです。
しかし、それだけの数が集まっても、桜の木一本にはかないません。
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梅は、近くで花を観賞するというのがいいのかもしれません。
話をもとに戻して、兼六園の梅林のみどころがあります。
兼六園は、石川門をしたにして、ずっと登り坂になっていて、そこに、数々の樹木や池などをちりばめたようになっています。
梅林を観賞するなら、登り坂のいただきから見下ろしてみるのが、一番、美しいです。
どこの梅林も大したことないと思っていましたが、この登り坂から見下ろして、梅林を見たときは、なんて、可憐で、素敵なんだろうっておもうほど、みていて心が癒されるほどで、梅のはなの違う一面を見たような気がして感動しました。
多分、上から見下ろすので、梅の花が連なって見えるためかもしれません。是非、一度、試しに、そこから見下ろしてみてください。
逆に、下から見たときは、それほどでもありませんでした。
梅のシーズンでも、それほど混雑はしていないと思います。見るのは、日中が良いと思います。
兼六園の夜桜に感激
梅とならんで、兼六園の桜も有名です。
こちらは、桜まつりもあり、非常に華やかです。
日中から夜まで桜を観賞できます。
日中の桜の美しさも素晴らしいですが、なんといっても、夜桜が非常に感動的になります。
夜桜の可憐さに思わず感情が高ぶる!
桜まつりになると兼六園内に提灯が、随所に飾られています。
このあたりは、他の有名な桜の名所と同じですが、兼六園が繁華街から離れていて、こんもりとした森の中にあるようなものなどで、全体が、提灯のあかりだけなので非常にうす暗いです。
その薄暗い中で桜が咲き誇っているのを明かりをたよりに見るので、桜の花の美しさひときわ、きわだっています。
多分、恋人同士であれば、この夜桜をみると感極まってしまうのではないかと思います。
勿論、多くの人がいるので賑やかではありますが、その賑やかさとは、裏腹に、その薄暗さが、自分ひとりの世界だけのように、周りのおともきこえなくなるほど、ほのぼのとした雰囲気になってきます。
ボーットした薄明かりに浮かび上がる、桜の花がやわらかいスポットライトを浴びているような新鮮な感じです。
多分、ほとんど人は、そんなことはお構いなしに、食べ物とおしゃべりに興じていると思います。
本当に、兼六園の桜を観賞するなら、このほのぐらさに浮かび上がる桜の花を観賞してみてはいかがでしょうか!
勿論、4月ごろの季節なので、晴れる日は少ないと思います。
もし、晴れていたなら、夜空にまばたく星々と桜というめったにみられない光景を目にすることができるかもしれません。
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まとめ
とにかく、兼六園の梅と桜は、機会があれば、是非、鑑賞してみてください。
ただ、単に、花見をするのではなくて、視点をかえてみることでの素晴らしさを味わってください。
ただし、コロナの状況によっては、制限を行っているかもしれませんので、確認してみてから、でかけてみてください。