リンゴに含まれるポリフェノール!老化を防ぐってホント
リンゴに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、
紫外線などの活性酸素が原因で起こるシミやソバカスなどを防いでくれるという効果があります。
さらに、ポリフェノールは内臓脂肪を減らしてくれる効果も!
ポリフェノールは皮の部分に多く含まれるため、ぜひ皮付きで摂取したいところ。
スポンサードリンク
ポリフェノールとは
ポリフェノールは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で、
自然界に5,000種類以上あると言われています。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、
活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、
動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。
活性酸素とは
活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、
通常よりも活性化された状態になることをいいます。
ヒトを含めた哺乳類では、取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化すると考えられています。
活性酸素は、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、
過剰になると細胞傷害をもたらします。
老化の要因とも言われています。
活性酸素を除去
体内で増えた活性酸素を除去していくことが、
・ 老化
・ がん
・ 生活習慣病
などの予防になります。
活性酸素から酸化を抑えることを、抗酸化と言い、
活性酸素から体を守ることを抗酸化作用と言います。
抗酸化とは体の中を錆びつかせない(酸化を抑えること)ことですが、
活性酸素は体内の酵素によって分解されます。
スポンサードリンク
紫外線は老化の原因
太陽からの日射は、波長により、赤外線、可視光線および紫外線に分けられます。
可視光線よりも波長の短いものが紫外線です。
紫外線(UV)の中でも、波長の長いほうからA・B・C と大別されています。
フロン等によりオゾン層が破壊されると、
地上において生物に有害な紫外線(UV-B)が増加し、
生物への悪影響が増大することが懸念されます。
肌老化の要因 紫外線A波(UV-A)
紫外線A波(UV-A)は、紫外線B波(UVB)ほど肌に急激な変化を与えません。
紫外線に当たってすぐに肌が黒くなるというような日やけ(サンタン)は引き起こしにくくなっているので、
一見すると紫外線B波(UVB)よりも肌への影響は少ないように見えますが、
近年の研究で、この紫外線A波(UVA)がシミやしわの発生に大きく関わっていることがわかってきました。
波長が長い紫外線A波(UVA)は、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
例えば、コラーゲンを変性させ、これがしわなどの原因になっていくなど、
長い時間をかけ、気付かない間に肌に悪影響を及ぼしていたのです。
しかも紫外線A波(UVA)は、オゾン層を通り抜けやすく、
常時、紫外線B波(UVB)の20倍以上も地上に降り注いでいます。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、
曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要です。
オススメなのはお肌に優しい紫外線散乱剤!
日焼け止めには、2種類ある
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は、化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、
熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防ぎます。
紫外線散乱剤
紫外線散乱剤は、物理的な仕組みで紫外線を散乱、反射させます。
散乱剤(パウダー)が肌を均一に覆って紫外線を肌表面で反射、
散乱させて紫外線の影響を防ぎます。
なので、お肌に優しい日焼け止めです。
シミやそばかすの要因 紫外線B波(UVB)
長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたり…。
このように肌が赤くなる日やけ(サンバーン)の主な原因となるのが紫外線B波(UV-B)です。
UV-Bはエネルギーが強く、
肌表面の細胞を傷つけたり、
炎症を起こすので、皮膚ガンやシミの原因になります。
ただし、波長が短い分、紫外線A波(UV-A)に比べるとオゾン層や上空の雲に阻まれ、
地上に到達する量は全紫外線量の約10%と少量です。
日常生活の中で、例えば日傘を使うなど、
極力直射日光に当たらないように心がけることだけで、
ある程度防御することができます。
リンゴに含まれるポリフェノール!老化を防ぐってホントのまとめ
いかがでしたでしょうか。
リンゴのポリフェノールがいかに、お肌の老化に貢献できるのか、抗酸化作用を通じてせつめいしてきました。
基本的には、紫外線から、あなたのお肌を守ることが重要ということをわかっていただけたかとおもいます。
そんな厄介な紫外線の酸化作用から守ってくれるのが、リンゴに含まれるポリフェノールです。
リンゴの皮に多く含まれるので、皮ごと食べるようにしましょう。
スポンサードリンク